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10余年のブランクを経、31歳でピアノ再開! アラサー笑美のピアノ&音楽記録です。
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11月4日、記念すべき初レッスンでした。
自分なりに練習していったつもりです。
昔ほどは指は動きませんが、どの曲もほぼ暗譜できてました。

・・・・・・・・・が。

結果は撃沈でした。

全ての曲において、姿勢・打鍵から直しが入るので、曲を弾くようなレベルじゃありません。
少し弾いては、打鍵方法をこと細かくやっていくので、
モーツァルトに至っては最初の10小節くらいで時間切れ・・・^^;。
というか、モーツァルトの本を開いたときには既に時間切れだったのです。
気がついたときには開始から2時間が経過しており、後半1時間は先生のサービスでした。
ありがたや~。

自分でも迷ってはいました。
1週間という期間の間に、どういう風に練習していくか。
どういうところに重点を置くか。
曲の体裁を作る方を優先して、結果・・・

両手演奏や、スピードより、まずは打鍵。
腕の力を抜いて、指の重さで弾く。また、肩・腕の重みを伝えて強弱をつける。
その正しい打鍵と、それをもって曲の表情を丁寧になぞる(?というのかな?)。
そんでから両手。そんでからスピード。である、と。

来週火曜までに、全ての課題において、それを重点的にやってきてねと言われたので、
頑張りたいと思います。
ずっと、自分の打鍵については不満がありました。(肩や腕がカチカチに力が入ってしまう癖があったので)
この歳で柔軟に弾けるようになるのかどうか自信はありませんが、、、
教えてもらえることは本当にありがたい!

<課題>
スケール C-Dur :ひたすらゆっくり 脱力を意識。 その後4拍子を意識して強弱をつけて弾く。
ツェルニー40番 1番: 左手は腕の重みを伝えて、遠くにボールを飛ばす意識で。
               右は最初ゆっくり全ての音をはっきり、その後4拍子を意識して拍の頭にアクセント。
バッハ インベンション1番: ピアノで弾くと言う事を意識して、歌う。(あたしは無表情に弾くきらいがあるよう)
モーツァルト ソナタKV.545 1楽章: 左手のアルペジョ、音階的な部分、ゆっくりから弾く。全てを掴む。
                      右手、もっと歌う。
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今日の夕方が初・レッスンなのに、これだけ練習感想を書いてないので、
今更ですが記録として書いておきます。

C-Durの有名な曲。
ドーミーソ・シードレドー ラーソード・・・♪
ソナタ形式です。

モーツァルトの曲は常々ごまかしがきかんなぁ・・・と途方にくれますが、
(もちろんモーツァルト以外もごまかしていいわけないんだけど^^;)
これも例に漏れず、キレイな音の粒を要求される曲です。

左手は主に伴奏なんだけど、適度に動いていて、
アルペジォ部分などになると、個々の指がバラバラに動けていないことを痛感。

一応両手でつっかからずに弾けるまでは練習したつもりだけど、
レッスンでどうなるかなぁ・・・

あ、そうそう、別にごまかすためじゃなくて(笑)、
左手のアルペジォ部分だけ、ペダルを踏もうと思っています。
ペダル使いはとっても苦手なので、
子供の頃は、全てノーペダルで練習して、先生にペダル記号をつけてもらう生徒だったけど・・・^^;
今回は練習して自分なりに考えてみました。

それと、
CDも聴きました。
マリア・ジョアオ・ピリスと、内田光子です。
どっちもすごい・・・
でもこの曲の好みはピリス・・・かな?
右手の速い動きを練習する曲。
弱い指がモロに分かる^^;。
弱い指の運び・・・(3-)4-5の動きで、転ぶようになる。
もっと一本一本の動きを独立させたいなぁ・・・。

あと、大体ずっとフォルテ気味なので、
曲中が平坦になってしまう。
もうちょっと気をつけて弾きたいな。

前の体験レッスンの際に言われたポイントの中では、
拍の頭にアクセントを置くこと。
これ、ゆっくりだとできるんだけど、速く弾こうとするとできないな。
何かコツのようなものはあるのかな・・・?

バッハの音楽が好き・・・というか、全般的にバロック音楽が好き。
・・・・・・・・・と、大人になってから気づきました、爆。

ピアノを再開にするに当たって、バッハは外せなかった。
確か、平均律を何曲かやったところでやめていたはず。
でも、、、楽譜を確認して、速攻で断念。
難しすぎてとてもじゃないけど弾けそうにない(TT)。
4声の弾き分け・聴き分けなんてとんでもないと思い、
やっぱり基礎に帰ろうと、インベンションから始めることになりました。

1番をやるにあたって、まずは曲を4分割。
そんで動機を取り出して・・・

あとは、とことん片手ずつ。
昔習っていた先生に言われていた、片手を弾きながらもう片方の声部を歌う、というのを今やっています。
これ・・・2日間続けていたら慣れてきたけど^^;
最初、全然できなくてびっくりした。

実は↑は子供の頃ずっと、やりなさいと言われ続けてやらなかった練習。
急がば回れという言葉を信じてなかった、というか分かってなかった子供の頃・・・(--;。

左手を弾きながら右手は歌えるんだけど
右手を弾きながら左手が歌えない。

・・・左手の旋律をちゃんと分かってないってことなんだと思う。
左手を伴奏的にとらえているというか・・・
左を独立した声部としてちゃんと覚えられていない。
・・・んじゃないかなぁ??

でもそれも、何度もやっていると段々できるようになってきた。
左手を覚えてしまって、右を弾く間右の楽譜しか見ないようにすると、さらに歌えるようになった。

早く両手で弾きたいけど、もうちょっと、左右別々で頑張ろう。
 

10月24日金曜日の朝、小雨降る中ピアノが届きました。

10何年ぶりにふれるピアノは、調律師さんによって調律はもちろん、
部品の糸(なんの糸?)も交換してもらい、
ペダルやYAMAHAのロゴなどの金属部分はサビを取ってもらい、
本体の傷も磨き直してもらい、
ぴっかぴか。
「新品の時よりキレイにしようと思って・・・」と言ってくださった調律師さんのお心遣いに感激!(>▽<*)

ずっと物置化されていたあたしの部屋を整理整頓して・・・
ピアノ部屋として生まれ変わったあたしの部屋。
これからは、可能な日は毎日必ず練習しようと心に誓いました。

来週のレッスンのために出された課題を弾きましたが・・・
指が・・・指がうごかん!!!
C-durのスケール&カデンツですら、
指がもつれて、変なリズムを刻んでしまう。。
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり・・・・
ゆっくり弾いて、今度はスタカートにして弾いて、ドドドレレレミミミファファファ・・・と三連符にして弾いて・・・
いろいろバリエーションして弾いてみた後、
普通に弾いたら、やっとちょっと弾けたり。

バッハのインヴェンション1番
ツェルニー40番の1番
モーツァルトのソナタ・・・

どれを弾いてみても全然指は動かないけど、
1曲1曲、子供の頃より見方は変わっていた。

まず、弾く前に、楽譜を読む。(子供の頃は即弾こうとしていた。。。^^;)
ここはこうなってるなと、曲を分解する。
片手ずつとことん練習する。
どれも、子供の頃に先生にこうしなさいと言われて、でも面倒でしなかったこと。
今なら分かる。これを先にしないと本当は進めない。

これからはもっと丁寧に、真剣に、1曲1曲と向き合っていこう。

ピアノが戻ってきたことが、嬉しくて、感慨深くて、
1日中うきうきだった。
ピアノを再開するに当たって、最初から先生につく事を考えていた。
「課題」に怯えてピアノから遠ざかったあたしだったのに、
いざ自由に弾ける身の上となると、やっぱり「課題」がほしくなってしまった。
先生について、打弦から、曲の読み解き方、仕上がりまで、見てもらいたくなった。
要するに、自己流の自信がない^^;。

ピアノがまだ届く前なのに、
ネットで市内で行けそうなところのピアノ教室を探した。
いくつかピックアップしたうちの、一番近いところにメールで問い合わせて・・・
電話で詳細に日時を決定した上、
21日に体験レッスンに行ってきた。

車で10分ほどの場所。
古い住宅街の一角で、自宅レッスンをされている教室だった。
今まで習った曲や、これからやってみたいこと、色々丁寧に聞いてくださり、
少しだけ、ピアノも触った。
久しぶりのピアノ・・・しかもスタインウェイ!
聴けば、先生がドイツ留学中に使っていたピアノで、
帰国の際、愛着が捨てきれず持って帰ってこられたものだそう。
(日本で新品を買うよりそのほうがお得だったこともあって・・・(笑) :先生談)

C-durのスケールを片手ずつ。 打弦の仕方を見てもらう。
鍵盤に向かって手の重みを落とす。磁石に引き付けられるように。
そして鍵盤を叩いた、その瞬間に力を抜いて・・・
手首は動かさず、しかし手は全部使って。
3の指の準備をするとき、4の指も5の指も自然に浮き上がらせて。

むむむ、むずかしい・・・
あたしが子供の頃に習ったのとチョット違う。
でも、確かにこの方が余分な力を使わずに、しかも、ちゃんと入ったときの音の響きがすごい、・・・気がする。
なんたって、久しぶりすぎて手が動かなくって^^;
脇の下、緊張で汗びっしょり。

最後に両手でカデンツも入れて。

その後、ツェルニー40番の1を少しと、インヴェンションの1番のさわりをやった。
これが次回までの宿題。

もうひとつ、モーツァルトのソナタを1曲宿題に貰った。

体験教室だったけど、あたしはとっても先生も教室も気に入ったし、
お月謝袋を貰い(笑)帰ってきた。
もらった宿題、頑張ろう。
修理に出しているピアノが届くのは、明後日の金曜日。
次回レッスンは、11月4日火曜。頑張ろう。


宿題:
スケールとカデンツ (打弦の意識)
ツェルニー40番  1番
バッハ インヴェンション 1番
モーツァルト ソナタ KV.545 1楽章 C-dur 



子供の頃習っていたピアノ、大人になって再開します。
きちんと練習するのは10何年ぶり・・・。

親にお金を払ってもらって、毎週レッスンさせてもらっていたあの頃、
やらなきゃいけないプレッシャー、弾けない自分、先生が怖くて、どんどんピアノから遠ざかってしまい、
結局やめてしまったけど・・・

でもやっぱりもう一度ピアノをやりたい。
今なら、違う目線で向き合えるはず。
現在、31歳。
大人になって始めるピアノの練習記録と、
それにまつわるあれこれを、書いていこうと思います。
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プロフィール
HN:
笑美
性別:
女性
職業:
経理!(>_<)向いてない!
趣味:
ピアノ・おしゃれ・ガーデニング
自己紹介:
31歳、主婦兼会社員です。
港町・神戸にて、主人と2頭のワンコ、1頭のニャンコと暮らしています。
実家に置き去りにしていたピアノをひきとって、
大人のピアノに励んでまーす^^。
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